出入国在留管理局のホームページには「本邦の公私の機関との契約に基づいて行う理学、工学その他の自然科学の分野若しくは法律学、経済学、社会学その他の人文科学の分野に属する技術若しくは知識を要する業務又は外国の文化に基盤を有する思考若しくは感受性を必要とする業務に従事する活動」とあります。
わかりやすく言うと、専門的な知識や技術、または外国の文化に関する知識や感受性を必要とする業務に従事する場合に与えられます。一般的に「技人国(ぎじんこく)」と略されて呼ばれます。
具体的には、以下の3つの分野に分けられます。
- 技術
理系分野の専門的な知識や技術を必要とする業務:機械工学、電気工学、情報工学などの分野。 - 人文知識
文系分野の専門的な知識や技術を必要とする業務:法律、経済、会計、経営、マーケティング、翻訳・通訳などの分野。 - 国際業務
外国の文化に根ざした思考や感受性を必要とする業務:国際的な交渉や取引、海外広報、外国語教師、国際的なデザイン業務などの分野。